融資の話
無借金経営は良い企業の証なのか疑ってみよう
もちろん無借金経営は、毎月の返済もありませんし、手元にあるお金を自分の自由に使えるのは大きな魅力です。しかし、実際は資金が潤沢である大企業ですら無借金経営はしません。つまり、お金があるのに借金をしているのです。
大きな支出が発生した場合に、資金がショートし、従業員や他の取引企業への支払いが滞り、会社の信用に傷がついてしまうということが実際にはあります。これは大企業だけでなく、起業したての中小企業にも当てはまります。会社を存続、拡大させるためには、投資が必要不可欠です。
融資でレバレッジを聴かせて利益拡大
この投資額が少なければ当然利益も少なくなります。同じ10%のリターンがある場合、100万円の投資をしたら10万円しか利益は出ませんが、1億円投資をしたら、1000万円の利益が出ます。会社を存続、拡大させるためにはレバレッジを効かせなければならない時期が必ずあります。
融資元
そもそもどこから融資をしてもらうのか
①メガバンク
三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行を指します。大企業を中心に融資を行なっていますが中小企業にも融資を行います。
②地方銀行
メガバンクを除いた、[~銀行]と名のつく金融機関。中小企業を中心に融資を行なっています。
③信用金庫
地域に根付いた金融機関です。メインの融資先は地元の中小企業で、営業できる範囲が限られているので注意が必要です。
④政府系金融機関
日本政策金融公庫、商工中金などを指します。中小企業への融資は積極的です。①から④の順番で審査が厳しいくなっています。借り入れ先を複数にしてリスクを分散させよう
融資を受ける場合の経営の注意点
これらの中からあなたの会社にあった融資先を選ぶのですが、1点注意があります。それは、借り入れを1行だけに絞らないということです。
借り入れが一行だけだと、会社の命を銀行に握られてしまいかねません。複数の借り入れ先を整えておくことで、主導権を銀行に握られるリスクを回避することができます。
もし、『融資を引き上げます』と言われたとしても、他の借り入れ先があれば、その分をカバーすることが可能です。
ご相談ください。
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もう少し早く相談してくれればと思うこともあるので、後悔する前に起業している人も、これからの方も、ぜひお問い合わせください!
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