社会に出て成長したな。そろそろ自分も起業を。なんて思っている方も多いはず。
ただ、起業って何をすれば起業なの？そもそも起業って何から始めるの？
誰もが通る起業する前に考えておかなくてはいけないこと５選をご紹介します。
明確なビジョンを持つ
起業をするにはとても体力がいります。特にうまくいかない事が多い起業１年目には精神的に疲れて、あーこの道で良かったかなーなんて自問自答をしてしまう瞬間が必ずやってきます。
そんな時、ビジョンをしっかり持っていれば多少の困難があってもそのビジョンがあなたの背中を支えてくれます。例えば、
- 高齢者の毎日を豊かにする商品を作る
- もっと多くの方に喜ばれるサービスを作り出す
- 子供の笑顔を守る安心・安全な地域にする
など何のために自分は行動を起こすのかをはっきりさせておくと、多少の困難は軽々と乗り越えてしまうでしょう。
自身の得意を知る
誰にも得意・不得意があります。起業においてこれ程重要なことはございません。
やりたいことをやってみたけど、実はやってみたら不得意だったと後から知ってはどうしようもないですよね。得意というのは他者より得意ということではなく、自身の中で得意なことをしっかり見つめてください。
しかも１つではないはず！周りの同僚や友人に聞いてみると、たくさん得意が見つかりますので、ぜひ試してみてください。
自身の弱点を知る
先ほどは得意を知ると言いましたが、実は弱点も知ることを忘れてはなりません。
なぜか？例えば、パワーポイントで資料作成が得意だと思っています。周りからも資料作成が上手と評価されています。そんなあなたが起業をして資料作成の一環でホームページ制作をしようと考えました。
そのままホームページを自身で作り始めたところ、なかなかスムーズに進まず、デザインもなんかいまいち、、、時間もかかってしまい、あーストレス溜まる！ってなることも考えられます。
何が言いたいかというと、出来ないことをすると時間と労力が倍以上にかかり、効率が落ちてしまうということです。
ただでさえ起業したてはやることが多いのに、そんなんではいつまで経っても軌道には乗りません。弱点を見つけ、出来る人に頼み自身は出来ることをやれば２倍速で問題が解決していきますね。俯瞰して自身の現状を捉えることの出来る起業家を目指しましょう。
商品・サービスのアイデアを１００個出す
多くの方が起業するときにいくつかアイデアを持っています。ただ、そのアイデアがそのまま育ち、芽が出て、花を咲かすことはほぼ無いと思って良いでしょう。
そのアイデアを何度も試してみてはやめて、別のアイデアを試しては変えて、試行錯誤を繰り返しているうちにやっと花を咲かせるかもと思えるアイデアに成長していきます。
まずは起業をする前に出来るだけ多くのアイデアをためておくことで、自身のビジョンと繋がるアイデアやこのアイデアを成長させたいと思える種を見つけられるでしょう。
軸を決めるー即決・即断・即実行ー
起業の目的は何ですか？金儲けですか？会社員に疲れたから？様々な理由があると思います。ただ、ビジョンを決めて自身の得意がわかりアイデアもある！そしたら次は軸を決めましょう！起業すると会社員時代とは違って時間の縛りや数字責任が極端に減ります。
その分、自身を奮い立たせて毎日勤勉に働かないとビジネスがどんどん遅れてしまいます。または起業当初から仕事がうまく回り、抱える案件が増える場合もあるでしょう。そんな時、軸を決めておくと様々な判断において即決・即断・即実行できていきます。
- 仕事とプライベートの時間配分を決める
- 費用感を決める
- 行動範囲を決める
- クライアントの依頼に対してどこまでやるか範囲を決める
以上、いかがでしょうか？
起業するのは夢がありワクワクすることも多いはず。正しい手順を踏むことで、起業した後の問題を少しでも減らし、世の中の為になることを実践していきましょう！
ぜひご検討頂ければと思います。
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