仲間と起業することに！とても仲の良い信頼できる仲間だからこそ、一緒に起業して夢を掴もうなんてお酒を飲みながら話されているのではないでしょうか。
いざ起業して、トントン拍子に仕事が舞い込み、売り上げが増えてくると、会社を大きくしようと考えたり、今のままで様子を見ようと。中には売り上げが芳しくなく、運転資金が心配なんてこともあるのではないでしょうか。起業してからあれやこれやと相談をしていくと、方向性の違いで険悪な雰囲気に。そうならないように起業時にルールを決めておいたほうがいいこと５つを紹介します。
資金の管理について
実は仲間と創業して解散する理由の１位がお金です。事業が良い時も悪い時も必ず話題になるのがお金です。事業が上手くいくと、今までにはないお金が売り上げとして残り、その金額を見て冷静に判断できず、その使い道で仲間と揉めるなんて良くある話です。
また、事業が芳しくない時、運転資金をどうするか、追い詰められた状態で話し合っていては遅いんです。冷静な判断なんて出来ませんよね。起業時点で資金がいくらになったら何をするか事細かに決めておきましょう。
お金は人を変えるなんて良く聞く話しですからね。
節税について
会社を始めると本当に多くの節税の方法があります。仲間と話し合って自分たちで管理するか、プロに任せるか良く話し合っておきましょう。上手くいっている時ほど、節税を忘れがちになりますので、起業当初から話し合っておくことで、無駄のない資金繰りを目指しましょう。
時間の管理について
会社員として働いてきた皆様は突然起業をすると、時間の拘束も緩くなり、出社時間や退社時間などすべて自分たち次第。だからこそ、働きすぎてしまったり、むしろちょっとくらいサボってしまったり。起業の前に働く時間をしっかり決めておかないと、俺はこんなに働いているのに、、、なんて不満の原因にもなってくることも。会社は何人の場合でも定時と残業時間は決めておきましょう。
新規案件について
起業当初、時間が余っていたりすると、割に合わない仕事も取引してもらえるなら何でも受けようと、受けてしまうことも出てくるでしょう。ただ、それだけでは食べていけないのが本音のところ。設立当初から時間と費用の基準を作っておくことで、企業との交渉が出来るようになり、売上げを作っていけるようになります。社員を守ることにも繋がるので忘れずに作ってくださいね。
引き際
設立当初からこれを決める人は少ないと思います。ただ実はとても大事なのが引き際です。誰もが設立当初は夢と希望に満ち、多少舞い上がっているはず。そんな時だからこそ引き際を決めておくことで、そうならないよう努力すると思いませんか？エンドラインを知らないまま走り続けることで、悪いことに気づかないまま泥沼にはまる、なんてこともありますのでお気をつけください。
以上、いかがでしょうか？
仲間だけではない客観的な相談役も検討してみてはいかがでしょうか。税理士は二人三脚で会社を支えるとても大切な仲間の1人。成功への道のりを確実に登っていきましょうね。
ぜひご検討頂ければと思います。
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