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税理士が教える★銀行融資を受けるためのポイント!

税金

銀行融資を受けるためのポイント【決算書編】を解説させて頂きます。

銀行融資を確実を受けるためには、決算書で全てが決まります!

決算書が悪いとどんなに業績が好調でも銀行融資を受けらないケースが多くあります。

どんなケースがあるか特に重要な部分を下記に記載しましたのでご覧ください。

 

役員への「貸付金」がある

社長が一時的に資金が必要になった場合に、会社が社長へお金を貸すことは良くあります。

取引としては何ら問題ありませんが、銀行はそうは見ないんです。

銀行は、

 ・融資した現金が役員へ流れているのではないか。

 ・役員の経営する他の会社への迂回融資になっていないか。

 ・会社の事業に利用してもらうための融資金がプライベートで使われいるのではないか。

と見るわけです。

銀行は、この会社はプライベートと仕事を区別できないいい加減な会社と判断し融資を見送る可能性も多くあります。

 

決算時点に、役員への貸付金が残っている場合には積極的に返済して残高を0円にすることがとても大事となります。

返済する方法としては、

 ・社長から現金を会社へ返済する方法(一括又は分割)

 ・社長の役員報酬を増額し、一部を返済にまわす方法 

 ・社長の個人資産を売却して会社へ返済する方法

 ・社長の退職金から会社へ返済する方法

 

 

プライベートと仕事のお金を明確に区別するのは、会社経営の基本ですのでまずはここを意識しましょう!

 

減価償却費の計上が少ない

建物や車両を購入した場合は、購入金額を一括で経費にはできず「減価償却費」して段階的に経費計上していくことになります。

よくあるのは、会社の利益を大きく見せるために「減価償却費」を計上しないケースです。

減価償却費を計上しないと建物や車両の価値が決算書上適切に反映されていないことになりますので銀行評価は下がってしまいます。

銀行は、減価償却費を計上していない場合でも銀行独自の決算書を作成し適正な価値を算出するので適切な会計処理をすることをオススメします。

 

売掛金の残高が大きい

急激な売上の増加や回収サイトの延長などの理由により売掛金の残高が大きくなるのはまったく問題ありません。取引規模が大きくなれば当然のことです。

銀行には質問を求められるのでしっかり説明していきましょう。

問題になるのは、黒字にするために無理やり売上を作って発生した売掛金です。

いわゆる粉飾というやつですね。

銀行は、売掛金の回転期間(期末時点の売掛金÷1か月あたりの売上高)を計算し何か月程度の売掛金が残っているのかを計算しています。

この回転期間が長くなっていた場合には、

 ・回収できない不良債権があるのではないか?

 ・粉飾をしているのではないか?

と疑うわけです。

当然粉飾した売上なので回収されることは永遠にないのでずっと決算書に残っていきます。

あとで取り返しがつかなくなるのでこれらの処理は絶対やめましょう!

 

棚卸資産の残高が大きい

3.と同じように棚卸資産の残高が大きい場合は注意です。

仕入れ量の増加により棚卸資産の残高が大きくなる場合は問題ありませんが、本来はない棚卸資産をあるかのように増加させる行為は粉飾にあたります。

この棚卸資産についても銀行は、棚卸資産の回転期間(期末時点の棚卸資産÷1か月あたりの売上高)を計算し適正な在庫金額が残っているかを計算しています。

この回転期間が長くなれば、

 ・架空資産があるのではないか。

 ・粉飾をしているのではないか。

と疑うわけです。

こちらも当然粉飾した在庫なので回収されることは永遠にないのでずっと決算書に残っていきます。

あとで取り返しがつかなくなるのでこれらの処理は絶対やめましょう!

 

役員報酬の金額少ない

会社の利益を確保するため、役員報酬を低めに設定することがあります。

これは個々の会社の経営判断のため問題ありません。

会社の業績が悪ければ経営責任として役員報酬を減額することはよくあります。

銀行は、社長がいくら役員報酬をもらっているかを必ず見ます。

銀行は、役員報酬が少なすぎる場合は、

 ・生活資金はどこからでているのか?  

 ・貯蓄できているのか?

と不安に思います。(個人の信用力がないと判断)

つまり、少なすぎる役員報酬は金融機関に対してはネガティブな材料となっていますので最低限生活ができる資金を確保できる役員報酬を設定した方が望ましいです。

融資検討をする際には、役員報酬の金額についても検討してみてくださいね。

 

 

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